意外と知らない年末の大掃除を避けた方が良い日とは

2021年12月15日by masterq

こんにちは!年末が近づき、ご家庭の大掃除をしないとなぁ~と思われる方も多いはず!
でも、12月は大掃除を避けた方が良いとされる日があるのをご存じでしょうか?

ちなみに大掃除は自宅の煤払い(すすはらい)を行い、神様を迎える準備が目的とされています。
平安時代から続いており、1年の積もり積もった自宅のホコリやすすを落とすための行事として根付いていました。

江戸時代に12月13日を煤払い(すすはらい)の日と定め、年末までに大掃除をするということにつながっています。
12月13日は「はじめの日」とも言われ、お正月に向けて様々な準備を始めると縁起が良いとされています。

意外と知らないお掃除をしてはいけない日は12月29日と31日、1月1日

年末の大掃除は江戸時代の習慣で12月29日と31日、1月1日に大掃除は避けるべきと言われていました。
12月29日は9日が付く日なので「苦」と読めることから縁起が悪く、12月31日は、大掃除を行って正月飾りを飾ることは「一夜飾り」といわれ、急遽用意をした印象を与えるため望ましくないことが理由です。

そして1月1日は福が逃げると言われているため、元旦に大掃除は縁起が悪いと言われています。

いろいろと諸説はありますが、大晦日や元旦はゆっくり過ごすため掃除をしない方が良いといった説もあります。
このような事から年末年始は12月28日までを目処に終えることが良いとされています。

大掃除は1日で全て行うのは難しいので、分けて少しずつ掃除することをおすすめします。
面倒な大掃除ですが、2022年を気持ちよく迎えるためにも、今週末は大掃除の予定を立てて行ってみてはいかがでしょうか。